Autonomous Data Warehouse触ってみる
最近気になっているAutonomous Data Warehouseについて記事を書こうと思います。
なにやら簡単にデータ分析が出来る自立型データベースと言う噂を。。。
もうこれは触るしかありません!!
幸運なことにOracle Cloud InfrastructureのFree-Tier枠でAutonomous Data Warehouseを利用できるのでそちらを使ってみようと思います。
ADWの構築
Autonomous Data WarehouseをOCI上に構築します。
OCI管理画面にログインしAutonomous Datanaseセクションにアクセスします。
Autonomous Databaseの作成
Autonomous Databaseの作成フェーズ
Free-Tier枠だとあまり設定できる箇所がありませんので、下記図のとおりに設定していきます。
【表示名】/【データベース名】/【ワークロード・タイプの選択】/【デプロイメント・タイプの選択】を入力
表示名、データベース名は初期値のままです。
ワークロードはもちろん【データウェアハウス】を選択!
デプロイメントは【共有インフラストラクチャ】しか選択できないのでこのままです。
管理者用パスワードを設定
ネットワークアクセスの選択
本番運用しないので【すべての場所からのセキュア・アクセス】を選択
最後にAutonomous Databaseの作成で完了!
作成したAutonomous DWHを確認する
確認事項
- 【使用可能】となっていること
- OCPU数が【1】であること
- ストレージが【20GB】であること
- データベースバージョンが【19c】であること