OCI REST API実行環境構築手順

OCI 業務日誌 REST API

以前にOCI CLIの実行方法の記事を書かせていただきました。
今回はREST API実行手順です。
先に参考にさせていただいた記事を紹介いたします。
cloudii.atomitech.jp

REST API実行環境準備

オラクルクラウドが自前でREST APIを実行する際のスクリプトを用意してくれているので下記を参考にして導入してみる。
docs.cloud.oracle.com
スクリプトの保存ファイル名は何でもOK
今回はoci-bashにする。
Bashスクリプトの下記項目を修正する

function oci-curl {
	# TODO: update these values to your own
    local tenancyId="ocid1.tenancy.oc1..<unique_id>";
    local authUserId="ocid1.user.oc1..<unique_id>";
    local keyFingerprint="<your_fingerprint>";
    local privateKeyPath="/your/path_here/.oci/oci_api_key.pem";

oci-bashコマンドの登録

下記コマンドを実行する

source oci-bash

これでREST API実行環境の完了です。
下記に例としてインスタンス情報を取得するREST APIコマンドを紹介します。
compartmentId=の後ろの値は取得したいインスタンスが存在するコンパートメントOCIDを指定します。

[root@terraform restapi]# oci-curl iaas.ap-tokyo-1.oraclecloud.com get "/20160918/instances/?compartmentId=ocid1.compartment.oc1..aaaaaaaa*********************************"