Redmine 3.4でバックアップを取得する
前回はRedmineをインストールしたところで終わっていたので今回はバックアップの取得編です!
Redmineのデータをバックアップする2つの重要なデータについて
Redmineをバックアップするとき次のデータが対象となります。
※公式に記載あります。
・チケットやWikiに添付されたファイル
・データベース
です。
それではこの2つのバックアップを取得していきましょう!
チケットやWikiに添付されたファイル
こちらのファイルはRedmineインストールディレクトリ内にあるfiles以下に格納されています。
でfilesってどこやねんってなりますよね。。。
渡しの場合は/var/lib/redmine/files/にありました。
みなさんもそれっぽいとこ探してみてください。
むしろAnsibleでインストールしたらそこになるそうですよ!
バックアップ取得方法としてはrsyncを使います。
[root@150-95-146-239 ~]# ls redmine_backup [root@150-95-146-239 ~]# rsync -a /var/lib/redmine/files/ redmine_backup/ [root@150-95-146-239 ~]# ls /var/lib/redmine/files/2020/05/ 200502195850_fc02aeac5e10b89358cf90580651e48e.png [root@150-95-146-239 ~]# ls redmine_backup/2020/05/ 200502195850_fc02aeac5e10b89358cf90580651e48e.png [root@150-95-146-239 ~]#
データベースのバックアップ
DBのバックアップにはpg_dumpコマンドを使います。
[root@150-95-146-239 ~]# pg_dump -U redmine -h localhost redmine | gzip > redmine_backup/db/redmine_`date +%Y-%m-%d`.gz パスワード: [root@150-95-146-239 ~]# ls redmine_backup/db/ redmine_2020-05-02.gz
最後に
それぞれのバックアップコマンドをcronで1日1回取得するようにすれば問題ないと思います。
もちろんRedmineが稼働していない時間帯で設定するのが良いですね!